漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
婦人科で黄体ホルモンの分泌が弱いと指摘されていた。基礎体温では高温期が短く、足先の冷え等、下半身の冷えが気になっていた。病院でホルモン剤を服用し、タイミングを取っていたがなかなか授かることが出来なかった。
基礎体温がきれいに2相性に分かれ、高温期が持続できるようになりました。下半身の冷えも気にならなくなり、毎日漢方薬を服用するようになったことで、日々の自分の身体に対するケアを意識するようになりました。婦人科では、診察結果を伺うだけでしたが、漢方相談では担当の先生が生活環境や習慣などの話にも耳をかたむけて下さり、妊娠中は変化していく身体に対して不安になったりしましたが、その都度、的確なアドバイスをしてくださり、精神的にもとても安心をしました。
このお客様は、漢方薬を服薬し始めて体調が整い、1か月程度で妊娠に至りましたが、その後も出産間際まで漢方薬を継続してくださいました。不妊治療は、先の見えないトンネルを通っているようなものです。病院で一生懸命治療を続けていても結果に繋がらないケースは多々あります。そんな中、薬だけでなくお客様の心のゆとりをしっかりサポートしてあげるだけで、上手くいくケースもあります。今回のお客様に関しては特に、個々の部分が非常に大きかったのかなぁと感じた相談でした。
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